STORY

戻りたい。

 

いや、行きたいという言葉の方が正しいのか?

 

コロナがない2020年がある世界線に行きたいのである。

 

 

 

お察しの通り、私は今、絶賛不貞腐れ中である。

 

だって何度も何度も言うけど、なんでNEWSばっかこんな目に合わなきゃいけないん????

 

そりゃあね、他のグループにだって色々あるよ!!みたいな、そういう意見も分かるんだけどさ。私他グループも推してるし???

 

でもさ、9人でデビューして今3人になってるだけで正直悲劇でしかないのに、その中でも活動休止や、Wikipediaにものってしまうこととなる「パーナさん事件」や、今回のこと。あまりに起きることがNEWSに集中しすぎではなかろうか?

 

 

本当はね。私はNEWSのコンサートが予定通り出来なかったのが1番辛い。

 

予定通り立ち会えなかったことが、観られなかったことが1番辛い。

 

もういい歳した女がジャニーズのコンサート1つ我慢できなくてどうする。

 

世界中にもっとシリアスな局面に立たされている地域があって、家族や自分の命を賭して働く人たちがいて、

 

そんな私の理性的な視点がフタをしてくれるけど。

 

 

2020 LIVE TOUR STORY4年かけて考えられた完結編だった。

 

それにかけてきた彼らの情熱は全てとは言えなくても7割ぐらいは分かっているつもり。

 

何度も無理だと思った。

 

コロナで中止になった時。

いつ出来るか分からない状況で、対面に拘って制作されたSTORYをライブで観るためには、これから新しく出るだろうアルバムやライブを犠牲にする必要がある。

 

つまりは、NEWSのこれからの活動を少しストップする必要がある。

 

そこまでして、STORYを見たいかと言われると私は正直そうじゃなくて。

NEWSが新しくつくるものも、最高が確約されてることは分かってたから。

 

だったら、私は、STORYは残念過ぎるけれど諦めることも考えてた。

 

 

 

そんな考えに更に追い打ちをかけるように手越くんが退所した。

 

 

 

この時ばかりは私はもう終わりだと思った。

 

STORYは4部作。

 

NEWSは「4」という数字にあの時からこだわり続けているグループだから。

 

1番の「4」。

つまり、人数が「3」になってしまった。

 

 

完璧に準備されたものは、そのまま行うことは不可能となった。

まして、まだコロナは収束していない。

 

STORY 中止 という現実がより近くに迫ってきていた。

 

絶望だった。

 

でも、NEWS3人は、「STORYは終わらない」と発言しはじめた。

 

それがどういう意味かその時は完全には分からくて。

いつか絶対やるということなのか、次のライブはSTORYなのか、私は分かっていなかった。

 

だって、人数が減ってしまった今、このスパンでやる予定だったライブを行うことは今までと比べ物にならないくらい大変だから。

 

そんなことは分かってる。

 

もとあるライブの演出を変えないように作り直すこと。

 

人数が変わっているのに他は変えないように

 

この考えには無理がある。もちろん本人たちも全てを同じにすることは無理だと分かっているからほとんど変えずにと表現したんだろうね。

 

 

 

2つ目の問題として、歌割り問題がある。

 

この問題は言うまでもないけど、歌の中心となっていた手越くんが退所したことにより、NEWSの歌は3人で歌うために歌割りを考え直さなきゃならない。

 

今までも何回も人数は減ってきたじゃないか。

 

今までだって新体制でもライブは行えたではないか。

 

もちろん私もそれは分かっている。

 

 

でも、今回は以前と違う状況で。

 

まず1つ目。

ライブを作るスパンが短すぎること。

ライブでは約40曲近く歌うことになる。

 

今年中にSTORYをやるとして、この40曲全てを3人の曲に考え直すに、半年。

 

圧倒的に時間がない。

 

2つ目として、今までの新体制のライブは新体制でのアルバムを引き下げてのツアーだった。

 

でも、今回の場合、手越くんはSTORYをやらずに退所してしまったため、STORYという、4人で作られたアルバムを元にライブを作らなければならない。

 

簡単に言うと、3人でアルバムを作って、それを引き下げてツアーを行う訳では無い。

 

当然、歌割りを考え直す曲は倍増。

 

 

このことから、考えることは倍増。時間は半減といったところかな?

 

私は無理だと思った。

 

これらの理由にプラスして、2020年、NEWSは個人の仕事にとても恵まれていた。

 

増田さんの2本のドラマや、24パーソナリティ。ミュージカルに、レギュラー番組。

シゲちゃんのドラマに本に、レギュラー番組。

慶ちゃんの情報番組にレギュラー番組。

 

正直、ここ数年で1番恵まれているぐらい。

 

この圧倒的忙しい中、ライブを構想し直す時間なんてあるのかな?

 

 

私はポジティブだけど、さすがに考えすぎてネガティブになってた。

完全にこのことを考え続け負のスパイラルに入っていた時期がある。

 

 

でも、この数ヶ月の私の考えを塗り替える発表がこの前あった!!

 

STORY 配信ライブ決定」

 

あまりにも突然で、秋のイベントもすっとばして(もはや秋イベはないが)きたこの知らせにびっくり。

 

でも、嬉しかった。

 

やっぱりこのままでは終われない。

完結させたい。

2020年のうちにやりたい。

これを今年中に完結させることにより、2021、新たなNEWSを見せていきたい。

 

そう語って説明した3人の目には輝きと喜びが含まれてて。

 

嬉しかった。

 

3人の熱い想いと努力が実を結んだ結果だなぁって。

 

私も、対面ではないという点に少しがっかりしながらも、今出来ることを考えたという彼らの説明に納得し、STORYを心待ちにしていた。

 

なんなら昨日バイトの早上がりをお願いしてきたばかりなのに。

 

それがまさかの事態だよ。

 

朝起きて目に飛び込んで来たのは、信じ難いニュースだった。

 

1に思ったことは、

 

神様なんていないんだろうな。

 

だった。

 

 

今のご時世、コロナになることなんて驚くことではないけれど。

 

STORY中止というものは残酷にも、またしても直前で決まった。

 

私は今、誰が1番悔しがっているかを知っている。

 

 

NEWSだなあ。

 

 

 

他のグループの人だってなっている。

なんなら大好きな千ちゃんだってなった。

 

でも、タイミング的な部分でダメージは全然違う。

 

配信でさえも中止になったライブを知っている?

 

神様は、STORYをやらせたくない特別な理由でも持ってるのかな?

 

私はSTORYが見たい。

だが、もうここまでくると、NEWSSTORYをやらせたいという気持ちが勝ってきた。、

 

彼らに対して、あまりにも残酷すぎる現実。

 

私はその方が辛い。

 

今年中になんとか。やらせて欲しかった。それだけなのに。

 

神様なんていない。

 

 

 

もう仕方がない。

流石に1日かけて私もその現実を理解したよ。

 

3人が、2人が、自分を責めませんように。

まあ、責めちゃうんだろうけど。

 

そんなに重く受け止めないで欲しい。

うわ〜、感染しちゃった!ま〜たライブ延期だよ〜ぐらいの気持ちで。

ファンは、とりあえず寝て食べて元気に過ごして欲しいだけだから。

 

待つことは得意だからさ〜。

NEWSファンならば、なおさらに。

 

いつまでだって待つから、お願いだから、幸せになって欲しい。

 

幸せな彼らと共に私も幸せになりたいな。

 

 

 

 

 

よくよく考えたら、活動が止まるのなんて2週間だけだし?

まあその2週間の期間中にSTORYがあったことが何よりもショックなんだけれども。

 

今日だってシゲちゃんのドラマはいつも通りあるし、ラジオだって流れる。

 

NEWSは私たちにエンタメを届け続けてくれるし。

 

じゃあ、まあ、STORYは残念だけどいっか!って。

 

すぐに戻ってくるし、今年で全部負の出来事はおしまい!!!もう終わりー!!!!

 

って気持ちになった。

 

 

初めて対峙するふよふよの自分にとまどいながら、

私たちはこうやって大きな悲しみを乗り越えていくのかなと眠りに集中する。

 

まあかっこよく言ってるけど不貞寝だよね。、

 

でもいい。

 

 

こんな日があってもいいのか。。。。。。。